雇用保険の保険料について.(2026.4.3)
前回の記事では労働者災害補償保険(労災保険)の保険料について触れましたので,今回の記事では雇用保険の保険料について触れます.
雇用保険の保険料は,労災保険の保険料と同じく, 雇用保険の保険料=1年間に支払った労働者への賃金総額x雇用保険の保険料率 となります.
雇用保険の保険料率は、事業の種類によって3パターンに分かれています.
事業の種類 一般の事業 13.5/1000 農林水産・清酒製造 15.5/1000 建設の事業 16.5/1000
労災保険の保険料率に比べるとシンプルですね. 労災保険と異なるのは,労働者に保険料の負担があるということです. 一般の事業の場合,5/1000(=0.5%)分を労働者が負担することになります.
例えば,月額賃金32万円の場合,保険料の計算は以下の通りとなります. 320,000円 x 0.5% =1,600円 つまり,毎月の給料から1,600円が保険料として控除されているということですね.
会社は,毎月控除された保険料を保管しておき,毎年6月1日から7月10日までの間に, 1年間分の保険料を政府に納付する必要があります.
労働者の方は,是非,給料明細を確認して,「給料総額の0.5%の額」が雇用保険の 保険料として控除されているか確認してみてください. 保険料額を確認すると,自分が雇用保険に入っているんだっていう実感が沸くと思いますよ.
労災保険や雇用保険の制度や仕組みについて,お悩みや疑問がある方は是非当事務所にご相談ください. 初回は無料相談とさせていただきます.
